ブラジル『Globo Esporte』は13日、ブラジル2部コリチーバFWカイオ・マテウスが暴徒に襲撃され、身体的暴行を受けて顔を負傷したと報じた。
同メディアによると、今月11日の朝にナイトクラブで複数人に近づかれ、言葉による嫌がらせを受け、その後は理由もなく攻撃を受けたという。
マテウスは複数人から迫害され、嫌がらせを受け始めたため、挑発に気づいて避けようとした。すぐにその場を立ち去ることを選んだが、施設の屋外エリアで配車サービスを待っている間に、同じ人物たちに驚かされ、言葉による脅迫が強まり、卑劣なやり方で何の理由もなく彼を身体的に攻撃し始めたという。
すでにマテウスは警察に襲撃者を特定し、責任を問うために必要な法的措置を講じている。また同選手は自身のSNS上に顔から流血している様子の写真を投稿し、被害の様子を発信した。
コリチーバもこの事案について声明を出し、選手の回復を全面的に支援することを約束した。クラブの公式声明によると、マテウスの健康状態を改善するための個人的なサポートを提供することに加え、同選手の行動に関しても適切な措置を講じると宣言した。
2025年末まで契約を結んでいる同選手のクラブでの将来に影響を及ぼす可能性があるという。サンパウロに所属していたマテウスは、昨シーズンに規律違反の問題に直面し、サンパウロに残留できなかった。