日本人選手もプレーするスコットランド。

そのスコットランド下部リーグのスリーヴ・ローヴァーズは、13日にMFチャーリー・ワトソンが亡くなったと訃報を伝えた。

その死は、言葉では言い表せないほどの深い喪失感を残したとして、遺族や恋人に心からのお悔やみを申し上げるとしている。

『BBC』によれば、20歳の若さで亡くなったワトソンさんは、ステージ4の皮膚がんと診断された後も闘病しながらプレーを続けていたそう。

診断から1年以上もプレーを続けたそうで、その名を冠したガン研究のための募金には数万ポンドが集まったという(200万円以上)。

母アマンダさんは「息子チャーリーが闘病してきた道のりを、私たちは心から誇りに思っています。家族は打ちのめされ、胸が張り裂けそうです。彼は自分が世界中の多くの人々にどれほど影響を与えたか、決して理解していませんでした。あなたは今はここにいないかもしれませんが、いつも私たちとともいます」と述べている。

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