これまでも多くの日本人選手がプレーしてきたスコットランドの強豪セルティック。
昨季も前田大然、旗手怜央、古橋亨梧(1月に退団)のもとでリーグ4連覇を達成した。
そのセルティックは、5日にアルビレックス新潟からDF稲村隼翔を獲得し、4年間の契約を結んだと発表した。
23歳の稲村は、前橋育英高校、東洋大学を経て、新潟入りした左利きのディフェンダー。新天地ではかつて中村俊輔が背負った25番をつけることになった。
「これまで日本人選手たちも高いレベルで活躍しています。だからこそ、日本人選手への期待が高まっているのだと思います。その期待に応え、ベストを尽くしたいです。
25番を選んだ理由は、与えられた選択肢の中で、この背番号が特に際立っていたからです。
もちろん中村選手についてですが、子供の頃、彼のキックスタイルを真似していました。大好きな選手の一人だったんです」
ブレンダン・ロジャーズ監督も「将来有望で、ポテンシャルを秘めた若手選手」と期待を寄せている。