京都サンガF.C.は22日、U-20日本代表DF喜多壱也が、海外クラブへの移籍を前提とした手続きと準備のため、7月22日(火)をもってチームを離脱すると発表した。今後については、正式に決定し次第改めて発表するという。

喜多は2005年9月16日生まれの19歳。名前は壱也(かずなり)と読む。地元京都のアカデミーで育ち、2種登録された2023年3月にルヴァンカップでデビュー。2024年には正式にトップ昇格を果たした。

J1での出場経験はまだないが、ロサンゼルス五輪世代の左利き長身(189cm)センターバックとして世代別代表で名を上げており、今年2月のU20アジアカップにも出場していた。

スペインメディア『AS』によれば、喜多は現在来日中のレアル・ソシエダへの加入が間近とのこと。久保建英に次ぐ同クラブ2人目の日本人選手になることが濃厚とみられる。

なお、移籍が決定した場合、喜多はまず今季スペイン2部のセグンダへ昇格したソシエダのBチーム「サンセ」でプレーすることになる模様。

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