今年1月にセルティックから仏1部のレンヌに移籍した古橋亨梧。
30歳の日本代表FWは新天地で苦しんでいるが、スコットランドでは英雄として愛される存在だった。
『The Herald』などによれば、その古橋に対するスピード違反容疑について、スコットランド検察は不起訴処分を決めたという。
古橋はセルティックに所属していた昨年10月3日から8日までの間にグラスゴーのスプリングバーンで3度の速度超過を犯した嫌疑がかけられていた。
制限時速30マイル(48キロ)の区間を43~44マイル(69~70キロ)ほどで走行したとされている。
グラスゴーの裁判所での審理に古橋は出廷しなかったものの、検察は「事件の事実と状況、および利用可能な証拠を慎重に検討した結果、現時点での追加の手続きは不要と判断した。今後新たな証拠が得られた場合に手続きを進める権利を留保している」として、不起訴にしたとのこと。
古橋はレンヌでのシーズンを終えたが、6月の代表戦には招集されていない。