ポルトガルの名門スポルティングCPで活躍を続けている日本代表MF守田英正。

29歳の彼は、2020年にモデルの藤阪れいなさんと結婚した。

先日には、「先日第二子となる男の子が誕生しました。奥さんに本当に感謝です!!ダディもっと頑張るよ」とSNSに投稿していた。

ポルトガルの国営ラジオチャンネル『Antena1』は、そんな守田を特集。「スポルティングで守田はいまや人気選手」と称賛しつつ、こうも伝えていた。

「(中略)ポルトガル語も話せず、英語も初歩的な彼にとって、そして日本で結婚したモデルのれいなさんにとっても、決して楽な時代ではなかった。

ルベン・アモリン監督は、彼の語学力のなさをよく笑っていた。しかし、それは文化や興味の欠如と混同してはならない。

守田は日本で本を出版しており、彼を知る人々は好奇心旺盛で謙虚な人物だと評している。

彼を個人的には知らないが、もう一つの言葉で彼を定義できる。『外交官』という言葉だ。

優れた外交官は、自分がいる場所で橋を架けることができる。訪れた国の文化との架け橋、人々との絆、そして人生に彩りを添える新たな可能性。

守田とれいなさんには娘がいたが、数日前には第二子が誕生した。外交の話に戻るが、2人が子供たちにつけた名前をご存知だろうか。

エマとルイ。エマは『普遍性』を意味する。ルイはポルトガルで最も一般的な名前のひとつ。世界への愛、世界の広大さへの思いを、二人が刻み込む最良の方法だ。

そして、二人を迎え入れてくれた国への敬意。愛するエマとルイ、末永く幸せな人生を」

守田は日本とポルトガルをつなぐ外交官な存在ということだろうか。現在の守田は、簡単なポルトガル語なら話せる。

また、昨年末にスポルティングからマンチェスター・ユナイテッドに引き抜かれたアモリン監督も「守田とは英語で話していた」と明かしている。

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