伊東純也、中村敬斗、関根大輝の日本代表トリオが所属するスタッド・ランスは、2部降格が決まってしまった。

24歳の中村は今季11ゴールと活躍しただけに今夏の去就が大きな注目となっている。

そうしたなか、『Foot sur 7』は、「マルセイユとニースが日本人スターをめぐって争っている」と伝えていた。

「マルセイユとニースは、日本人FWの獲得をめぐって激しい競争を繰り広げることになるだろう。

スタッド・ランスの降格に伴い、中村は移籍すると予想されているクラブが給与総額を削減するためには、何人かの選手が去らなければならない。中村もその一人だ。クラブの苦戦にもかかわらず、この日本人スター選手は定期的にゴールを決めた。

その素晴らしい成績はマルセイユの興味をそそった。同クラブは来シーズンのチャンピオンズリーグで好成績を収め、PSGとリーグ優勝を争うために、この夏に真のゴールスコアラーを探している。

ロベルト・デゼルビ監督は昨冬の移籍期間中にすでに中村敬斗について言及。交渉は進展しなかったが、今夏に再び獲得を検討していると報じられている。

しかし、リーグアンの他のクラブも強烈なオファーを突きつける可能性がある。ニースも中村の獲得を検討しているという。

彼らもチャンピオンズリーグ予選出場権を獲得しており、この日本人スター選手を説得する強力な根拠を持っている。

この熾烈な争奪戦は、この日本人代表選手の移籍金を高騰させる可能性がある」

今季のリーグアンで2位だったマルセイユと4位だったニースが中村争奪戦を展開しており、移籍金高騰につながる可能性もあるとのこと。

2023年にスタッド・ランスがLASKに支払った移籍金は1200万ユーロ(20億円)とされており、それを上回る金額になるのは確実だろう。

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