世界最速で2026年W杯予選を突破した日本代表。10日の予選最終戦ではインドネシアを6-0で下した。

インドネシアは近年、旧宗主国であるオランダ系の選手を数多く帰化させており、元オランダ代表であるパトリック・クライファート新監督のもとでもその勢いを加速させている。

最終予選でグループ4位となったインドネシアは、10月にプレーオフを戦う(1位になればW杯行き)。

そうしたなか、『Soha VN』などは、「帰化したインドネシア代表選手6人が失業クライファート監督に重大な警告!」という話題を伝えていた。

元Jリーガーである21歳のジャスティン・ハブナーら帰化系の6選手が無所属になるのだ(所属チームとの契約が今月限りで満了)。

ほかの5人は33歳ジョルディ・アマト、26歳シェイン・パティナマ、30歳トム・ハイェ、22歳ラファエル・ストライク、23歳ネイサン・ノエル・チョー・ア・オン。

23歳のネイサン・ノエルは、スウォンジーとの契約が2026年まであったが、早期契約解除になっている。

「この状況はパトリック・クライファート監督にとって危険信号。W杯予選プレーオフという厳しい戦いに臨む上で、選手たちの心身の準備は重要だ。プレー時間の不足は代表でのパフォーマンスに直接影響を与える可能性があるため、この状況は大きな懸念材料になる」とのこと。

確かに大事なプレーオフまでに所属クラブが見つからなければ、問題になるかもしれないが、逆にいい所属先が見つかるケースもあるはず。

そのプレーオフは6チームが2グループに分かれ、上位1位になった2チームがW杯行き決定。2位になった2チームは、大陸間プレーオフ行きをかけて11月に直接対決を行う。

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