元ウルグアイ代表FWディエゴ・フォルラン氏は13日、母国で開催されたテニス大会『ウルグアイ・オープン』に出場し、プロテニス選手としてデビューした。
ウルグアイ代表として112試合に出場し36得点を記録したフォルラン。
キャリア終盤にはJ1セレッソ大阪でプレーするなど、日本とも馴染みの深いフォルラン氏。45歳となったいまでも週4回はテニスの練習に励み、技術向上に努めているという。
デビュー戦ではアルゼンチン人のフェデリコ・コリア選手とペアを組み、主催者推薦でダブルスに出場。結果は1-6、2-6とストレートで敗れ、一回戦敗退となった。
それでもフォルランは「本当に楽しめたよ」と満足そう。
「僕たちにとって厳しい試合になる可能性がかなり高いのは分かっていた。それは当然のことだと思って少しでも嫌な思いをしないように準備していたんだ。結果的に楽しむことができた。スタジアムを埋めてくれた皆さんに本当に感謝しているよ」と語っていた。