北海道札幌市豊平区の住宅で、40代の妻に包丁を突きつけて脅したとして、47歳会社員の男が逮捕。行動に呆れの声が上がっている。


 男は1日午後11時20分過ぎ、一緒に暮らしていた40代の妻と口論をすると激昂し、包丁を持ち出す。そして妻に突きつけ、「おまえなんか殺してやる」と脅迫をした。身の危険を感じた妻は「夫が暴れている」と警察に通報する。

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 警察官が現場に駆けつけると、夫は現場から離れ、行方不明となっていた。ところが、しばらくすると現場に姿を現したため、警察官が身柄を確保。その後、2人に話を聞くなどして捜査を進めた結果、男の容疑が固まり、暴力行為法違反の疑いで逮捕した。
取り調べに対し、男は「間違いありません」などと話し、容疑を認めている。なお、2人に暴力行為での相談歴などはなかった。

 この犯罪に、ネット上では「相談歴はないけれど、おそらく日常的にDVをしていたんだと思う。早く離婚した方がいい」「行くところまで行ったという感じ。両方ともそれなりにいろいろ我慢したんだろうし、別れた方が良いと思う」「刃物を向けるのはやり過ぎ。そこまでしたくなる怒りがあったのだろうが、明確な犯罪であり、殺人未遂でもおかしくない」と怒りの声が上がる。


 また、「夫婦喧嘩はよくある話だけど、刃物を向けるのはよっぽど。両方とも人格に問題があったのでは」「どちらが悪いのかはわからないけれど、仮に妻側の態度に問題があり煽られて怒ったのなら、なおさら包丁を出すべきではなかった」などの指摘も出ていた。