事件が発生したのは、7日午後4時。
8日、学校に登校した長男の異変に気が付いた担任が事情を聞いたところ、「お母さんに首を絞められた」と犯行を告白。警察に連絡し、殺人未遂の疑いで逮捕された。女は取り調べに対し、長男の生活態度に腹を立て、叱責したうえ首を絞めたと話し、「首を絞めたが殺すつもりはなかった」と供述しているという。
女は夫と次男の4人暮らしだったそうだったが、事件当時、次男は家にいなかった模様。
両親による子供への虐待事件は、昨今かなり増えているが、その殆どは乳幼児の段階で、中学生と大きくなった子供に対しての事件は、虐待された側が我慢してしまうこともあり、出せないことも多く、表面化しづらいという指摘もある。
それだけに、このニュースを聞いたネットユーザーからは「酷すぎる。母親とは思えない行動」「許せない」「母親失格」など、加害者の母親に怒りの声が噴出する。
「殺意はない」「教育のため」などと主張している模様の母親だが、電気コードを首に巻き付け絞める行為は紛れもない犯罪。そして、そのような行為を受けた息子は、大きな精神的ショックを受けたはず。母親失格と言われても、致し方ないだろう。