11車種のエンジン(ブローバイヒーター)に不具合があり、火災に至る恐れがあるとして、国土交通省にリコールを届け出た。2018/05/10付届出番号「外-2623」のリコールで対象範囲の拡大が必要であったことが判明したため、範囲を拡大した。
エンジンのブローバイガス還元装置で、ブローバイガスヒーターの成形加工が不適切なため、外装樹脂にクラックが発生するものがある。そのため、クラックに水分が浸入すると、クラックが拡大し樹脂内部にある電熱線ヒーターの回路が短絡して警告灯が点灯し、そのまま使用を続けると、ヒーターが異常発熱して外装が溶け、最悪の場合、火災に至る恐れがある。これまでに不具合発生や事故の報告はない。(R+編集部)

【発　表　日】2019/06/17
【企　業　名】ビー・エム・ダブリュー株式会社
【キーワード】エンジン、ブローバイガス、還元装置、クラック、ひび、ヒビ、短絡、ショート、警告灯、発熱、火災、火事、国土交通省、国交省
【 ジャンル 】自動車
【 関連情報 】
http://bmw-japan.jp/after-service/recall_landing.html
http://www.mlit.go.jp/common/001293438.pdf
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