「ロールスロイス スペクター」の総合ブレーキユニットに不具合があり、エンジンを停止させた後は始動できなくなるとして、国交省にリコールを届け出た。統合ブレーキユニットにおいて、製造管理が不適切なため、モーターセンサーの回路基板に異物が付着したものがある。
また、コンタクトピン長さの設計検討が不十分なため、モーターセンサーの回路基板との接触圧によりノイズが発生する。そのため、電気的接触不良が発生し、ブレーキ警告灯の点灯およびチェックコントロールメッセージが表示される。そのまま走行を続けると、フォールバックモードとなることによりブレーキ操作時に通常よりも強い踏力が必要になり、次回にエンジンの始動ができなくなるおそれがある。(リコールプラス編集部)
【発 表 日】2024/12/27
【企 業 名】ビー・エム・ダブリュー株式会社
【キーワード】国土交通省、国交省、ロールスロイス、スペクター、ブレーキユニット
【 ジャンル 】自動車
【 関連情報 】
https://www.mlit.go.jp/report/press/content/001857198.pdf
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