2024年5月14日、韓国・京郷新聞は「年間6万8000人余りの日本人が自宅で1人で死亡(孤独死)しているとする日本政府の統計が発表された」とし、「これは韓国の約20倍に達する規模で、『老人大国』日本の深刻な実態を表している」と伝えた。
警察庁は13日の衆議院決算行政監視委員会の分科会で、政府が進める孤独死の実態調査の結果の一部を公開した。
記事は「日本で孤独死が増えている背景には、深刻化する高齢化現象がある」としている。今回の調査で、孤独死した計2万1716人のうち65歳以上の高齢者は1万7034人で約80%を占めた。年齢が上がるにつれて孤独死の規模は拡大し、85歳以上は4922人だったという。
日本の年間の孤独死の規模は韓国の約20倍に達するとみられている。韓国政府が22年に初めて発表した孤独死の実態調査の結果によると、21年基準で韓国の孤独死の事例は計3378人だった。韓国では21年4月1日に「孤独死の予防および管理に関する法律」が施行され、5年周期の統計調査が始まったという。
この記事を見た韓国のネットユーザーからは「韓国の未来だ」「日本の現在の社会問題は韓国の10年後の問題、というのは有名な話」「もう少ししたら韓国はこれよりもっと深刻な状況になる。かなり出遅れたけど、今からでも対策を講じるべきだ」との声が寄せられた。
また、「1人で生きて1人で死んでいくことは別におかしいことではない。
このほか、「孤独死が問題?なら安楽死を認めてほしい。あまりに苦しいとき、あまりに寂しいときに楽になれるように」「僕も孤独死するだろう。