中国各地の気温が次第に下がり、ウインタースポーツシーズンが到来しつつある。北京冬季五輪の競技会場だった北京市延慶区の国家アルペンスキーセンターが23日、一般向けにオープンした。

中央テレビ網が伝えた。

国家アルペンスキーセンターでは、メインコースが人工雪によりすでに完成しているほか、その他のコースでも造雪作業が進められており、スキーシーズンの到来を首を長くして待っていたスキーヤーが初滑りを楽しんでいる。

北京冬季五輪の競技会場だった国家アルペンスキーセンターは、2022年から一般向けにオープンしており、スキー大会の会場ともなる同スキー場は、新しいシーンを継続的に開発することで、スキーヤーを楽しませている。現在、造雪作業が進められているアルペンスキーダウンヒルコースの「瑞雪大道」も今年12月に初めて一般向けに公開されることになっている。その長さは2100メートル以上で、勾配は最大64%。

冬季五輪で使われていた難度の高いコースのほか、初心者向けのコースも設けられている。(提供/人民網日本語版・編集/KN)

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