税関総署は10日、今年1~11月の中国の貨物貿易総額は前年同期比4.9%増の39兆7900億元(約824兆円)と安定した成長を遂げたと発表しました。うち輸出は同6.7%増の23兆400億元(約477兆円)、輸入は同2.4%増の16兆7500億元(約347兆円)でした。
輸出面では、機械・電気製品の輸出額は同8.4%増の13兆7000億元(約284兆円)で、同時期の中国の輸出総額に占める割合は59.5%となりました。輸出額ではコンテナ108.7%増、農業機械23.1%増、船舶65.3%増、オートバイ24.8%増、フラットパネルディスプレイモジュール20%増、自動データ処理装置およびその部品の輸出額11.4%増を示しました。
輸入面では、輸入量でエネルギー製品6.3%増、鉱物製品4.3%増となりました。機械・電気製品の輸入額は同7.5%増の6兆3500億元(約132兆円)で、うち航空機部品13.7%増、電子部品10.5%増の伸びを示しました。(提供/CRI)