台湾メディアの中時新聞網は4日、台湾のタレント、リ・ジン(利菁)(62)について「日本旅行に出かけたもののあることが原因で怒り、涙した」と報じた。
記事によると、夫とともに日本旅行に訪れたリ・ジンは同日、フェイスブックアカウントで、東京のホテルに到着してからほどなくして、夫が大切な薬の入ったかばんを忘れてきたことに気付いたと投稿。
リ・ジンは「どうしよう…今から台北に戻る?でもホテル代(69万円)はもう払ったし、泣きたい…。飛行機に搭乗する時から順調じゃなかった。怒っちゃだめ…血圧が上がる…。許仙(夫)をののしっちゃだめ…深呼吸」とつづった。夫はこの非常事態に「ドラえもんがいればいいのにね」と冗談を言っていたといい、リ・ジンは怒りを覚えながらも笑ったという。
この投稿に、ネットユーザーからは「私に飛行機と宿を手配してくれれば、薬を持って行きます」「健康に勝るものはない。旦那さんに取りに帰らせて」「日本で入手できないなら帰国するしかない。体を大事に」「日本の薬局で相談してみたらどうかな。台湾にいる誰かに処方せんの写真を撮って送ってもらって」「健保快易通(台湾の健康保険アプリ)で薬の服用歴が確認できるからそれを日本の薬局に見せればもらえるかも」といった声が上がった。
リ・ジンはその後の投稿で、「今日はもう往復便がない…。許仙が『怒らないで韓ドラを見てリラックスしよう』って。