東京の千代田区で中国人の男性2人が襲撃される事件が起き、中国でも反響が広がっている。
31日午前9時5分ごろ、東京都千代田区神田須田町の路上で、「けんか、口論です。
4人は作業着のような服を着ていたとのことで、男性らとは面識がないという。また、金銭なども要求されていないとのこと。男らは秋葉原駅方面に走って逃げた後、関西ナンバーの自動車に乗って逃走したとのことで、警察が行方を追っている。
中国メディアの環球網が日本の報道を引用して伝えると、SNS・微博(ウェイボー)では「2人の中国人が東京の街で4人に殴られる」がトレンド上位に入った。
中国のネットユーザーからは「日本鬼子(日本人に対する蔑称)はなぜ反省しないのか」「われわれは平和的なのに日本人が手を挙げた」「民族主義、ヘイト教育」「日本では一貫してヘイト教育が行われている」「中国では(蘇州の事件で)身をていして日本人を守る人がいたが、日本にはそんな人はいなかったのか」といった批判的な声が上がる一方、「後で4人は同胞でしたってことにならないよね?」と懸念するコメントも寄せられている。(翻訳・編集/北田)