中国国家統計局が16日発表した11月の大・中70都市の分譲住宅価格統計によりますと、分譲住宅販売価格が前月比で上昇した都市の数は増加し、一線都市(北京、上海、広州、深セン)の分譲住宅販売価格は前月比で全体的に上昇し、二・三線都市(各省の省都や主要都市)の前月比下落幅はともに縮小しました。
11月の一線都市の新築住宅販売価格の前月比は、10月の0.2%下落から横ばいに転じました。
11月の一線都市の新築住宅販売価格は前年同月比4.3%下落し、下落幅は前月より0.3ポイント縮小しました。うち北京は5.3%、広州は9.9%、深センは7.1%それぞれ下落し、上海は5.0%上昇しました。一線都市の中古住宅販売価格は同8.0%下落し、下落幅は同1.6ポイント縮小しました。うち北京は6.2%、上海は4.9%、広州は11.9%、深センは9.0%それぞれ下落しました。(提供/CRI)