北京市交通委員会によると、北京地下鉄3号線1期(東四十条—東壩北)、12号線(四季青橋—東壩北)、昌平線の南延伸1期の残りの区間(西土城—薊門橋駅および朱房北駅)の計3本(区間)が15日に同時に開通した。これにより北京の市街鉄道の総延長距離は新たに約43キロ伸びて879キロとなり、中国の都市で最長となった。
今回新たに開通した3路線は、北京市内の中心部を東西に走る新たなルートとなるほか、他の南北を走る多数の都市鉄道とも連結され、市内の中心部の交通混雑の緩和につながると期待されており、沿線の重点機能エリア建設において重要な意義がある。

北京の市街鉄道の総延長距離は879キロとなり、合わせて522駅が設置されており、うち乗換駅は98駅。1969年10月1日に、中国で1本目となる市街鉄道として北京地下鉄1号線が開通して以来、今では中国の市街鉄道で最長の総延長距離を誇るようになるまで発展し、首都の発展と建設の基礎を築き、下支えするだけでなく、けん引する役割がより顕著になっている。(提供/人民網日本語版・編集/KN)