中国国家移民管理局は28日、外国人のビザなしでのトランジットやビザなし入国、さらに内陸住民の香港・マカオ観光の際の「一簽多行(1回の許可で複数回の訪問が可能)」や「一周一行(週1回訪問可能)」といった利便性政策の継続的な改善により、元日休暇中は全国の出入境審査場で旅客ラッシュの発生が見込まれるとの予測を発表しました。
ラッシュは主として12月31日の夜間と2025年1月1日に集中し、1日平均の出入境旅客数は前年同期比18.8%増の延べ205万人に達すると予想されています。
大規模な国際空港での出入境旅客数は着実に増加しており、1日平均の通関者の延べ人数は、北京首都空港が4万1000人、上海浦東空港が9万4000人、広州白雲空港が4万3000人、成都天府空港が1万6000人に達すると見込まれています。(提供/CRI)