卓球の全日本選手権女子シングルスで早田ひな(24)が優勝したことが中国でも大きな注目を集めている。
26日に行われた決勝では、昨年と同じく早田と張本美和(16)の対戦となった。
中国のメディアでは日本の次世代エースと目される張本の敗戦に注目が集まっており、「張本美和が最年少優勝を逃す」「4-0と圧倒され張本美和が涙」「張本美和が惨敗後に涙『ずっと勝てない』」などと伝えている。
中国の卓球ファンからは「おめでとう、リンゴちゃん(早田の愛称)」「決勝で零封。日本女子のエースが戻ってきた」「やはり早田が日本の真のエース」「去年と同じ結果になった。日本のエースはやはりエースだった。万全でなくても強かった」「エース交代論を吹き飛ばすような圧勝だった」「早田は今日はすごかったな」「早田はスピードが上がり、変化も付けられるようになった。強い」「大藤沙月(20)と美和にストレート勝ち。強い」と早田の健在ぶりをたたえるコメントが寄せられた。
一方で、張本については「全くいい所がなかったな」「張本はこてんぱんにやられた」「コンディションがそれほど良くなかったのか」「中国選手の研究しかしていなかったのでは?」「美和はまだ若さが出てる」「この年齢で2大会連続準優勝はすごいと思うよ。次頑張って」といったコメントが寄せられている。(翻訳・編集/北田)