上海市青少年研究センターはこのほど、オンライン旅行大手の同程旅行と共同で、18~35歳の若者の旅行の特徴と流行の変化を解読する「2025都市若者旅行消費報告」を発表しました。
同報告書は、中国の若者の旅行は年齢層、社交パターン、スケジュールの間で強い相関性があることを示しました。
同報告書によると、旅行の好みでは、18歳~30歳の若者がテーマパークを好む度合いが他の観光カテゴリーよりはるかに高く、次いでコンサート、博物館、キャンプ、ハイキングなどが好きな若者がこれまで通りに高い割合を占めました。30~35歳の若者はまた、動物園、歴史遺跡、総合リゾート地、田舎旅行、園林や歴史のある小さな街なども好んでいます。
同程研究院の分析によると、若者は旅行商品の実用性と費用対効果を重視するだけでなく、個人に特化された体験や社交的属性(旅の体験の共有)を追求しています。また、若者が泊まる場所を選ぶ時にまず考えることは費用対効果です。民宿は旅に出た若者の宿泊場所としてトップの選択肢に上がり、全体の約4割を占めています。
同報告書によると、海外の旅行先として1位はタイのバンコクで、2位は韓国のソウルです。(提供/CRI)