中国工業情報化部によると、今年第1四半期(1~3月)の中国のソフトウェアと情報技術サービス業の売上高は前年同期比10.6%増の3兆1479億元(約62兆6400億円)で、利益総額は2桁の伸びを維持し、ソフトウェア業務輸出の伸び率はマイナスからプラスに転じたということです。

情報技術サービスの売上高も2桁の伸びを維持しました。

第1四半期の情報技術サービスの売上高は前年同期比11%増の2兆820億元(約41兆4300億円)で、全業界の売上高の7割近くを占めています。そのうち、クラウドコンピューティングとビッグデータサービスの売上高は前年同期比11.1%増の3540億元(約7兆400億円)、集積回路設計の売上高は同19.7%増の906億元(約1兆8000億円)だったということです。

また、情報セキュリティーの売上高の伸び率が加速しました。第1四半期の情報セキュリティー製品とサービスの売上高は前年同期比8.6%増の481億元(約9600億円)だったということです。(提供/CRI)

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