中国国家統計局が19日に発表した複数のデータによると、年初以来、中国製造業界のインテリジェント化、グリーン化へのモデルチェンジが新たに加速し、発展の質も持続的に向上していることが分かりました。

ハイエンド化では、4月の規模以上(年間売上高2000万元、約4億円以上)のハイテク製造業の付加価値増加率は、規模以上の全産業の前年比増加率を3.9ポイント上回りました。

インテリジェント化では、4月の規模以上のデジタル製品製造業の付加価値増加率は10%となり、うちインテリジェント設備製造、電子部品、設備製造などの業界が成長を加速しています。サーバーは大規模言語モデルにより受注が急増し、生産量は2倍近く増加しました。4月のグリーン化では、新エネルギー自動車、自動車用リチウムイオン動力電池、太陽電池などの関連製品の生産と販売が好調でした。

新しい原動力は急速に成長し、ハイエンド製造分野の需要けん引効果は絶えず強化されています。ウェアラブルスマートデバイスの製造価格は、4月に前年比3%上昇し、航空機の製造価格は同1.3%上昇しました。インテリジェント化とデジタル化の発展に伴い、一部のデジタル製品の製造価格が上昇しています。集積回路パッケージ試験シリーズの価格は、4月に2.7%、サーバーの価格は1%上昇しました。これらのデータから、中国の新たな質の生産力が絶えず大きく成長していることが分かります。(提供/CRI)

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