卓球のWTTコンテンダーザグレブ2025男子シングルス初戦で、世界ランキング4位の張本智和が中国選手を破り2回戦進出を決めた。

26日に行われた初戦で同54位の中国の徐瑛彬(シュー・インビン)と対戦した張本は、第1、2ゲームを先取されるも、そこから3ゲームを取り返し、3-2(14-16/8-11/11-6/11-5/11-6)で逆転勝利を飾った。

中国のネットユーザー、とりわけ張本のファンからは「張本すごいぞ!」「おめでとう!今日の張本はイケてた」「22歳になる自分へのプレゼントだね」「これで気持ちよく22歳を迎えられる」「21歳最後の試合で自分を信じ、逆転に成功!これからも前進して行け!」などの声が上がった。張本は27日に22歳の誕生日を迎えた。

一方、徐については「彼が張本に負けるのは当然。キャリアも実力も違う」「卓球IQで負けた。張本が変化を付けた途端に対応できなくなった。負けて当然」「樊振東(ファン・ジェンドン)が恋しい」「中国の若手育成システム構築への道のりは長い」など、中国男子に若手選手が育っていないことを嘆くコメントが寄せられている。

なお、中国のSNS・微博(ウェイボー)のWTT公式アカウントは張本の誕生日を祝う投稿を行っており、中国のファンからも「22歳の誕生日おめでとう!すべてがうまくいきますように」「新たな1年の始まり。あなたの未来が明るく輝きますように。卓球人生を思いきり楽しんでね」「新たな1年もあなたと素敵な瞬間を分かち合えることを楽しみにしています。ずっと応援しています」など祝福の声が上がっている。(翻訳・編集/北田)

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