卓球のWTT USスマッシュ2025女子ダブルス1回戦で、日本の早田ひなの打ったボールがペアを組む伊藤美誠の頭を直撃するハプニングがあった。
8日に行われたインドペアとの試合で、早田が体勢を崩されなんとかラケットに当てたボールが手前にいた伊藤の右側頭部辺りに当たった。
伊藤は頭を押さえて痛がりながら苦笑し、早田は「ごめん」と右手を挙げた。
中国のスポーツメディア・4K体育は「頭に直撃。申し訳ないけどちょっと面白い。おそらく、久しぶり（約2年ぶり）のペアだったからだろう」とし、「それでも伊藤は手を振って『続けよう』と合図して、プロ意識を見せた」と評した。
中国のSNS・微博（ウェイボー）では「伊藤美誠、ペアの打球が頭部直撃」がトレンド入り。ネットユーザーからは「痛そう」「これは痛いな。しかもわざわざ（放送局が）スロー映像で振り返るとは」「馬龍（マー・ロン）も許昕（シュー・シン）にぶつけられたことがある。完全なるハプニング！」「伊藤に当たったボールが相手の台にしっかりインするところがさらに面白い」「面白くない。選手がけがをするかもしれないのにどうして面白いの？」「2人の間の雰囲気は良さそうだね」といった声が上がっている。（翻訳・編集/北田）
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