韓国で開催中のサッカーの東アジアE-1選手権に出場している中国代表チームが、「荷物が多すぎる」との批判の声に返答した。
中国メディアの北京日報などによると、同大会出場のために中国を出発した選手たちが大荷物を持っていたことについて、一部のファンから「数日間の海外遠征であれほどの大荷物。
こうした声を受け、代表チームは「今回の代表団は選手・スタッフ合わせて51人で構成されており、(飛行機の)預入荷物は140個。うち、個人の荷物は84個、チームの荷物は56個だ。チームの荷物はいずれもトレーニングや試合に必要な物資。空港での滞在時間を短縮するために、選手たちは少量の個人荷物のみを携帯し、チームの荷物の運搬にも協力した(ため、選手が大荷物を持っているように見えた)」と説明した。
また、具体的な荷物の内訳として、トレーニング用機材21個、試合用機材9個、科学的分析機器3個、医療用物資23個と明かした。
しかし、中国のネットユーザーからは「洋服だけでいいだろ。トレーニングなんて、してもしなくても同じ」「物資の無駄。彼らはどうして良心の呵責(かしゃく)もなく、堂々と振る舞えるんだ?」「意味ない。たくさん持っていったところで結局負けるんだから」「他の代表チームの荷物がどのくらいかを示さない限り、(適切な量だとは)みんな信じない」といった批判的な声が上がった。
ほかにも、「(荷物の多さが)まるで移民か引っ越しでもするかのようだ」「彼らはバカンスに出かけて、ついでにちょっとサッカーをしてくるだけなんだよ」「ユニフォームの他には水着だけでいい。