中国国家鉄路集団傘下の中国鉄路昆明局グループによると、中国・ラオス鉄道は7月18日、雲南省昆明とラオスの首都ビエンチャンの間で、これまで双方から1往復ずつ1列車が運行されていた国際旅客列車に2本目を加え、運行を開始しました。これにより、昆明とビエンチャンという有名な二つの観光都市を結ぶ国際旅客列車の数が計4本に増え、昆明駅と昆明南駅の双方で国際旅客列車の発着が可能となり、旅客の移動により多くの選択肢が提供されます。
新たに運行を開始した昆明-ビエンチャン国際旅客列車は毎日双方から往復運行され、昆明、プーアル、シーサパンナ、ビエンチャンなど10駅に停車し、鉄道通関地の通関時間を含む全行程の所要時間は約10時間です。うち、昆明からビエンチャンまでのD86/3便は、北京時間午前10時55分に昆明を始発し、当日午後8時59分にビエンチャンに到着します。ビエンチャンから昆明までのD84/5便は、北京時間午後0時25分にビエンチャンを始発し、当日午後10時8分に昆明駅に到着します。
中国鉄路昆明局旅客輸送部の責任者によると、北京時間7月16日午後6時、両国の鉄道部門は新たに運行される国際旅客列車の乗車券を同時発売しました。昆明駅始発の国際旅客列車の乗車券は、中国鉄路12306のウェブサイト(携帯電話のアプリを含む)や昆明、昆明南、玉渓、プーアル、シーサパンナ、磨憨(モーハン)などの駅に設置された国際乗車券販売窓口で購入することができます。ビエンチャン駅始発の国際旅客列車の乗車券は、ラオス鉄道LCR Ticketのアプリやビエンチャン駅などの乗車券販売窓口で購入することができます。(提供/CRI)