中国の何立峰国務院副総理はスウェーデンの首都ストックホルムで7月28日、同国のウルフ・クリステション首相と会談しました。
何副総理はクリステション首相に中国指導者のあいさつを伝え、今年は中国とスウェーデンの国交樹立75周年に当たり、習近平国家主席とスウェーデンのカール16世グスタフ国王は5月に祝電を交換したと述べました。
また、「両国指導者の戦略的けん引の下で、中国とスウェーデンの各分野における協力は絶えず拡大し、経済貿易往来は日増しに緊密になり、発展の前途は広い。中国はスウェーデンと共に、相互尊重・相互信頼、平等互恵の基礎の上で意思疎通を強化し、協力を深め、多国間主義と自由貿易を共に支持し、両国関係の安定的かつ長期的な成長を推進したい」と表明しました。何副総理はさらに、中米貿易協議の関連状況を紹介しました。
クリステション首相は、「スウェーデンは終始対中協力の展開を非常に重視し、自由貿易と経済のグローバル化を断固として支持している。スウェーデンと中国の国交樹立75周年を契機に、両国の多分野にわたる実務協力を深め、両国関係がより多くの積極的な成果を収めるよう推進したい」との考えを示しました。（提供/CRI）
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