中国メディアの中原網によると、米メジャーリーグ卓球(MLTT)は6日、五輪金メダリストの樊振東(ファン・ジェンドン)(28)が戦略的投資家として米国初のプロ卓球リーグであるMLTTに参加すると、SNS公式アカウントなどを通じて発表した。

MLTTは2023年に発足した純粋な商業卓球リーグで、ドイツのディミトリ・オフチャロフや台湾の林昀儒(リン・ユンルー)も投資家として参加しているという。

樊は2024年パリ五輪男子シングルスで優勝し、グランドスラム(五輪、世界選手権、ワールドカップの全てでシングルス優勝)を達成した。

ドイツの卓球クラブ、1.FCザールブリュッケンは5月31日、樊が同クラブを代表して卓球ブンデスリーガ(TTBL)の試合に参加すると発表した。樊はクラブを通じて、「ザールブリュッケンとTTBLでの新たな挑戦を本当に楽しみにしている。このクラブの一員となり、新しい環境に慣れ、チームと一緒に多くの成功を祝うことを渇望している」とコメントしていた。(翻訳・編集/柳川)

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