卓球のWTTチャンピオンズ横浜男子シングルス1回戦で、世界ランキング20位の松島輝空が同22位のイ・サンス(韓国)に逆転勝利を収めた。

松島はデュースまでもつれた第1ゲームを16-18で失うと、続く第2ゲームも競り負け9-11で落とす。

後がなくなったもののここから流れは松島へ。第3、4ゲーム(11-8/11-6)を連取してタイに戻すと、勢いそのままに第5ゲームも11-7で奪い、逆転で2回戦進出を決めた。

中国の卓球ファンからは「0-2から逆転はすごい」「まさか逆転するとは」「少爺(お坊ちゃん。松島の愛称)が力を発揮した」「少爺の笑顔、かわいい(笑)」「この試合、松島はすごく良かった。称賛を」「中国超級(スーパー)リーグを経験すると確かに違うわ」「中国超級リーグでメンタルが変わった。以前はリードされると必ず負けていた」といったコメントが寄せられた。松島は今シーズン、中国超級リーグに参戦している。

松島は2回戦で、パリ五輪銀メダリストで同7位のモーレゴード(スウェーデン)と対戦する。(翻訳・編集/北田)

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