中国のSNS・小紅書(RED)に10日、「日本のホテルの清掃サービスに衝撃を受けた」との投稿があり、反響を呼んでいる。

投稿者の女性は「私たちが(ホテルから)出掛ける時に部屋がどれほど散らかっていたか、皆さんが想像することは難しいと思う。

朝、慌ただしくUSJ(ユニバーサル・スタジオ・ジャパン)に出掛けたの。で、夜にホテルに戻ってきてドアを開けたら、衝撃を受けたわ。スーツケースのから出していたすべての物が種類ごとにきれいに並べられていたの。整いすぎなほどに」と説明し、実際の部屋の様子を撮影した複数の動画をアップした。

女性は「必要のないビニール袋まできれいにそろえて置かれていたし、携帯電話の充電器のコードもきれいにまとめられていたわ」と説明し、「私たちの部屋の清掃にどれほどの時間がかかったのか、想像することもできないわ。外出する時は本当にめちゃくちゃで、あちこちに物が散らばっていたの」と改めて強調した。なお、女性が宿泊したのはインターコンチネンタルホテル大阪とのこと。

中国のネットユーザーからは「いいね!」「私が以前泊まった東京のホテルもそうだった。靴までぴっちり整えられていた」「毎日、布団やパジャマをきちんと畳んでおいてくれる。本当に細やか」「日本の大きな(高めの)ホテルはそうだよね」「日本のホテルのサービスは本当に行き届いていて細やか。部屋は狭いけどすべてがそろっていて便利」といった声が上がった。

また、「私は出掛ける前はあらかた片付けて、チェックアウト前にはほとんど元のように戻すようにしている」「私は自分の持ち物に触られたくないから、出掛ける時には荷物をすべてスーツケースの中にしまう」「私は民宿をチェックアウトする時にピカピカに掃除して、もう何人ものオーナーから高評価をもらってるよ」「連泊の時は清掃はしてもらわないようにしている」といった意見も。

このほか、「国内のホテルでも同じような清掃サービスを受けたことがある。日本の専売特許なわけじゃない」「国内の五つ星ホテルも同じだよ」といったコメントも見られた。(翻訳・編集/北田)

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