卓球のヨーロッパスマッシュ女子シングルス2回戦で、世界ランキング6位の張本美和が同19位のブルーナ・タカハシに敗れた。
20日の試合で、張本は接戦の末に第1ゲームを奪うも、第2、3ゲームは奪い返して逆転に成功。
タカハシは「自分がどうやって勝ったのか分からない。ただコート上でボールを感じ、その瞬間に集中していただけ」と喜びを語り、次戦で中国の陳熠(チェン・イー)と対戦することについて「今夜と同じレベルのプレーをし、コート上でリラックスしたい」と話した。
中国のネットユーザーからは「これは番狂わせと言っていいのでは?」「意外だった」「美和が勝つと思ってた」「エッジボールから5連続ポイント。美和…」「やはり粘り強さでは早田ひなに及ばないな」といった声が上がった。
また、男子シングルスに出場しているカルデラノとタカハシが恋人同士であり、カルデラノもこの日、中国選手を破っていることから、「今日はブラジルカップルの勝利の日だ」「カルデラノが彼女の練習相手を務めたんだろう。いいなあ」といったコメントも寄せられている。(翻訳・編集/北田)