卓球のヨーロッパスマッシュ(スウェーデン)女子シングルス3回戦で、世界ランキング9位の大藤沙月が同7位のマカオの朱雨玲(ジュー・ユーリン)にストレート勝ちした。
21日の試合、大藤は第1ゲームを接戦の末にものにすると、勢いそのままに第2、3ゲームも奪い、ストレートで勝利した。
大藤の勝利について、中国のネットユーザーからは「大藤は実力がある」「朱雨玲が負けるかもと思っていたが、まさかストレートとは…」「大藤は朱雨玲をしっかりと研究していたようだな」などと評価する声が出ている。
一方で、「第1コートで試合をさせるべき」との声も目立つ。大藤をめぐっては対戦相手からそのサーブが見えにくく「反則ではないか」との抗議が相次いでいることから、TTR(ビデオ判定)が導入されているコートで試合をさせるべきとの主張だ。このほかにも、「遮(さえぎる)」という中国語を使って大藤を揶揄(やゆ)するコメントが多数寄せられている。(翻訳・編集/北田)











