米経済誌フォーチュンの中国語版サイトは21日、2025年フォーチュン中国テクノロジー企業上位50社ランキングを発表した。トップ3にはファーウェイ(華為)、ディープシーク(DeepSeek)、CATL(寧徳時代新能源科技)が並んだ。

このほか、トップ10には中国種子集団、阿里巴巴(アリババ)集団、騰訊(テンセント)、比亜迪(BYD)、北京字節跳動(バイトダンス)、杭州宇樹、大疆創新(DJI)が並んだ。レノボ(聯想)は12位、順豊は17位だった。

同ランキングはディープシークについて、中国を代表する大規模言語モデル製品だと評価した。中国で独自開発された大規模言語モデルのDeepSeek-R1は、MMLU(大規模なマルチタスク言語理解)のベンチマークテストで88.5点を獲得した。ディープシークは世界のオープンソース大規模言語モデルの中でダウンロード回数がトップ10に入った。25年6月末時点で、ディープシークの月間アクティブユーザー数は1億6300万人に達し、世界のAIコンテンツ生成アプリで首位に立っている。(提供/人民網日本語版・編集/KS)

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