中国商務部によると、今年1~7月、中国の電子商取引(EC)は順調に拡大し、消費の押し上げや産業のデジタル化転換を推進するとともに、国際的な経済・貿易協力の推進にも新たな原動力をもたらしているということです。
商務部のビッグデータのモニタリングによると、1~7月の期間、パソコンのオンライン販売額は前年同期比で29.9%増、スマートウェアラブルは28.4%増、スマートフォンは20.3%増となりました。
商務部はまた、「デジタル商取引による農村振興」施策を展開し、20以上の地方やECプラットフォームで300回の農産物販促イベントを開催しました。これにより、ブランドプロモーションなど1万件を超える提携が成立しました。商務部のビッグデータによれば、今年1~7月のEC取引額は、農産物が前年同期比で14.5%増、電子製品が7.9%増、繊維製品が6.5%増となりました。
さらに、「シルクロードECで世界に恩恵を」をテーマにしたイベントも行われ、新たに10以上の国家館がオンラインとオフラインの両方で開設されました。重点プラットフォームのデータによれば、今年1~7月のエジプト産エッセンシャルオイルの販売額は前年同期比で179.2%増え、ウズベキスタン産菓子は104.7%増えました。(提供/CRI)