2025年8月26日、韓国・毎日経済は「米国のドナルド・トランプ大統領が25日(現地時間)、ホワイトハウスで開かれた李在明(イ・ジェミョン)大統領との首脳会談で、慰安婦問題をめぐり事実上日本の立場を擁護した」と伝えた。
記事によると、トランプ大統領は「韓国がいまだに慰安婦問題のことを考えているため、日韓を歩み寄らせることができなかった」「私の認識が間違っているのかもしれないが、それは日本ではなく韓国にとって非常に大きな問題で、日本は前に進みたがっているが、韓国はその問題に強く執着していた」「過去に起きたできごとのせいで日本と韓国を歩み寄らせることができなかった」「日本は歩み寄りたいと考えているが、韓国はやや消極的だった」などと述べた。
その上で「日本は韓国と仲良くしたいと考えている。日本人は素晴らしい国民であり、日本は素晴らしい国だ」「韓国と日本には北朝鮮問題を解決したいという共通点がある」などと説明し、「韓国は日本と良好な関係を築けると考えている」と強調した。
李大統領は日本との関係について「日米韓協力は非常に重要な課題であり、米韓関係の発展のためにも、日韓関係をある程度整理する必要がある」との考えを示したという。
これを見た韓国のネットユーザーからは「口を挟まないで」「でしゃばり過ぎ」「何も知らないくせに。慰安婦はれっきとした反人道的な犯罪だ」「執着だって?。歴史を正しく理解できない人にノーベル平和賞を望む資格はない。われわれは歴史を否定する日本のことを忘れず、日本を越える能力を身につけなければ」「トランプ大統領は基本的に他国のことに共感する気がないから、いちいち気にしていたらわれわれの精神衛生上良くない」「余計なお世話。われわれの民族が受けた苦痛の大きさを考えたら、乗り越えるには少なくとも加害国からの心からの謝罪が必要だ」など反発の声が上がっている。(翻訳・編集/堂本)