2025年中国隠れユニコーン企業(非上場で評価額10億ドル以上のベンチャー企業)500社大会がこのほど広東省広州市で行われた。大会で発表された「2025中国隠れユニコーン企業500社報告」によると、同年の中国隠れユニコーン企業の総評価額は前年比3.14%増の2兆2000億元(約44兆円)を突破した。
同報告書を発表した中国発明協会ユニコーン企業イノベーション分会の解樹江会長は、「地域分布を見ると、長江デルタ地域、北京・天津・河北、粤港澳大湾区(広州、仏山、肇慶、深セン、東莞、恵州、珠海、中山、江門の9市と香港、マカオ両特別行政区によって構成される都市クラスター)が隠れユニコーン企業500社の3大集積地であるという構図には2025年も変化がなかった。イノベーションの中核拠点であるこの3地域には、全体の87.4%を占める437社の隠れユニコーン企業がある」と説明した。(提供/人民網日本語版・編集/KS)