中国の次世代オペレーティングシステム(OS)「銀河麒麟V11」は8月26日、北京で開かれた2025年中国OS産業大会でリリースされました。

このシステムには新たに開発された「磐石・科学基礎大モデル」が導入され、ユーザーエクスペリエンス、安全性、関連要素の豊さがより良くなっています。

初の関連要素が豊富な国産OSとして、銀河麒麟の成熟度は中国国内で最先端のもので、国産主流のCPU、GPU、カードとの対応を実現させ、完備された国産化の利用環境が誕生しました。これまで、月探査計画や火星探査計画などの国家レベルのプロジェクトに重要な役割を果たしています。この他、行政事務の分野に幅広く使われ、金融、エネルギー、教育、医療などにおいて長期的で大規模な利用が実現できました。これまで、銀河麒麟OSは1600万ライセンスが展開されているということです。(提供/CRI)

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