国際卓球連盟(ITTF)が26日に発表した最新の世界ランキングによると、孫穎莎(中国)がスウェーデンで開催されたWTTヨーロッパスマッシュで優勝して2000点を獲得したことにより、世界ランキングポイントが1万2200点となり、彼女自身が保持していた現行の世界ランキング体系下でのポイント記録を再び更新しました。
孫穎莎はチームメイトの王曼旭、陳幸同、蒯(カイ)曼、王芸迪と共に、女子シングルスの世界トップ5にランクされています。
男子シングルスでは、中国の林詩棟と王楚欽が1位、2位を占め、日本の張本智和が3位、ブラジルのカルデラノが4位の順となっています。WTTヨーロッパスマッシュの優勝者モーレゴードは5位に浮上しました。6位から10位は梁靖昆(中国)、フェリックス・ルブラン(フランス)、ベネディクト・デューダ(ドイツ)、向鵬(中国)、ダルコ・ヨルジッチ(スロベニア)でした。
女子ダブルスでは王曼旭/蒯曼の中国ペアが、同じく混合ダブルスでは中国の林詩棟/蒯曼ペアが優勝しました。男子ダブルス世界1位はフランスのルブラン兄弟でした。(提供/CRI)