中国国家統計局によると、7月は一定規模以上(年売上高2000万元以上)の工業生産が安定的な成長を維持し、物価水準の合理的な回復を促す一連の政策が段階的に実施されたことで、企業の収益水準が引き続き回復した。7月の製造業利益は前年同期比6.8%増で、伸び率は6月より5.4ポイント上昇し、一定規模以上工業企業全体の利益伸び率は6月より3.6ポイント上昇した。
分野別に見ると、原材料製造業の利益は6月の同5.0%減から36.9%増に転じ、そのうち鉄鋼業、石油加工業は前年同期比で赤字から黒字に転換し、当月の利益総額はそれぞれ180億9000万元、34億6000万元だった。一方、消費財製造業は同4.7%減となったが、減少幅は6月から3.0ポイント縮小した。(提供/人民網日本語版・編集/JZ)