中国メディアの界面新聞は29日、「韓国で史上初の事態、前大統領夫人と前首相が同じ日に起訴された」と報じた。
韓国の特別検察チームは29日、尹錫悦(ユン・ソンニョル)前大統領の夫人の金建希(キム・ゴンヒ)氏をあっせん収賄などの罪で起訴した。
金氏について、記事は「韓国憲政史上で初めて、拘留された状態で起訴された前大統領夫人になった」とし、前大統領夫妻が同時に拘留され審問を受けるのも韓国憲政史上初だと伝えた。
金氏は8月中旬に逮捕され、現在はソウル南部拘置所にいる。記事によると、拘留期限が迫っていたが、特別検察チームが正式に起訴したことで最長6カ月延長が可能になるという。
一方、韓氏の在宅起訴は昨年12月の尹前大統領による非常戒厳令を巡るもので、記事によると、起訴状では「韓氏は尹氏の違法な非常戒厳令を阻止する憲法が付与した最高権限を持っていたにもかかわらず、尹氏の憲法違反の状況を知りながら自身の責任を履行せず、戒厳令の実施を確保する措置を取った」と指摘されている。(翻訳・編集/野谷)