小米汽車は9月1日に8月の販売実績を発表しました。月間の納車台数は3万台を超え、2カ月連続で3万台突破を達成しました。
サプライチェーン関係者によると、小米汽車は2025年の年間納車台数について42万台を目標に掲げており、雷軍(レイ・ジュン)最高経営責任者(CEO)が当初設定した35万台の目標から20%の大幅増となります。生産体制の面では、北京・亦荘の第1期工場が34万台の生産を担う予定で、第2期工場も建設が急ピッチで進められています。今年下半期には稼働を開始する見通しで、年間8万台の新たな生産能力が追加される予定です。これにより、小米汽車の成長をさらに加速させ、新エネルギー車市場での突破口を広げる成長エンジンとなることが期待されています。
また、販売網の拡大も進んでいます。8月には18店舗を新たにオープンし、全国105都市に計370店舗を展開しています。9月にはさらに32店舗を増設し、唐山や泰州など14都市に進出する予定です。8月末時点でサービス拠点は全国112都市に189カ所設けられており、販売とアフターサービスの両面で体制を強化しています。(提供/CRI)