3日に中国で行われた抗日戦勝80年を記念する軍事パレードに卓球女子の孫穎莎(スン・インシャー)らアスリートがコメントを寄せている。中国国営の中央テレビ(CCTV)の央視新聞が伝えた。
記事によると、孫は軍事パレードについて「このように盛大な記念大会を目にして、すべての中国人の心は誇りで満たされていると信じています。私たちはそれぞれの分野で努力して輝きを放ち、新たな勝利を絶えず創造し、強国建設と民族復興のために自ら新たな貢献をしていかなければなりません」とコメントした。なお、「孫穎莎の軍事パレードの感想」は中国のSNS・微博(ウェイボー)でトレンドトップ10に入った。
また、卓球男子のトップ選手・王楚欽(ワン・チューチン)は「天空に響き渡るスローガン、整然とそろった歩調、心を震わせる轟音(ごうおん)――それは歴史と未来がぶつかり合うこだまだ」と、卓球男子のレジェンド・馬龍(マー・ロン)は「敬意、感動、幸福。平和を守ろう!君は祖国を永遠に信じられる」と、卓球女子五輪連覇の陳夢(チェン・モン)は「畏敬、期待、共に見届けよう!」とコメントした。
このほか、陸上男子100メートルのアジア記録を持つ蘇炳添(スー・ビエンティエン)は「現地でパレードを見て圧倒された。力強く、堂々としており、中華民族の偉大な復興は止められない。偉大な祖国は繁栄昌盛だ」と、競泳男子の汪順(ワン・シュン)は「歴史を銘記し、平和を大切にし、革命の烈士たちに敬意を表します」と、スピードスケート・ショートトラック男子の武大靖(ウー・ダージン)は「天安門で閲兵式をこの目で見て感動と誇りを覚えた。正義は必ず勝ち、平和は必ず勝ち、人民は必ず勝つ!歴史を銘記し、烈士をしのび、偉大なる祖国の繁栄昌盛を願う」とコメントした。(翻訳・編集/北田)