中国メディアの快科技によると、浙江省楽清市で17日、女性が高速道路の走行車線に停車して寝るということがあった。公安部交通管理局がこのほど明らかにした。

それによると、17日午後3時20分ごろ、楽清市内の高速道路を走行していた小型乗用車が減速して停止した。車は約10分間停止し、後続車が次々にそれを避けようとして危険な状況となった。

車が停止しているのを発見した巡回中の交通警察官が、その車の後方に防護・警戒措置を講じた上で前方に行って確認したところ、車内で運転者の女性が寝ていた。

女性は交通警察官に対し、「運転中に眠気を感じた。疲労を感じたら休憩するよう書いてあるのを見て、減速して車を止めてそのまま寝てしまった」と話したという。

交通警察官は女性に厳重注意した上で、罰金200元(約4200円)と減点9点の処分を科した。(翻訳・編集/柳川)

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