2025年9月19日、韓国メディア・ソウル経済は「韓日の男女がお互いに好感を持っている」との調査結果が出たと伝えた。
マッチングアプリ「WIPPY(ウィッピー)」を提供するNRISEが12~17日、韓国と日本の20~30代会員1万人を対象に、恋愛に関する認識調査を行った。
一方、韓国人女性は日本文化への好感度が58.5%と相対的に低く、日本人男性とのマッチングに積極的に参加したい人は47.0%にとどまった。ただ、実際の交際については72.8%が肯定的に答えている。「まだ分からない」との回答は22.4%で、韓国人男性(2.5%)を大きく上回った。
日本人女性は、韓国文化に好意的な認識を持っている割合が91.6%で、調査対象中、最も高かった。韓国人男性とのマッチングに積極的に参加したいとの回答は80.0%で、実際に交際する意向があるとの回答も83.9%に達した。韓国人女性とのマッチングに積極的に参加したい日本人男性は70.2%だった。
韓国人男性の72.3%、日本人女性の73.1%が「友達から恋人に発展する可能性はある」と答えたが、「結婚まで考えている」との回答は韓国人男性が25.1%、日本人女性が9.0%と大きな差があった。
韓国人女性は72.3%が日本人男性との交際に肯定的だったが、結婚まで考えている人は3.5%にとどまった。日本人男性も58.4%が恋人に発展する可能性に言及したが、「友達としてだけ付き合いたい」と答えた人が24.7%と、4つの集団で最も多かった。
韓国人男性が日本人女性に抱いているイメージは「繊細で思いやりが深い」(62.2%)、「物静か、温和」(40.8%)などが挙がったが、韓国人女性は日本人男性について「特にイメージが湧かない」(43.7%)という回答が最も多かった。
この記事に、韓国のネットユーザーからは「いい現象だと思う。たくさんの人が結婚するといいね」「すごく納得のいく記事だ。韓国の女性は条件を付けすぎる。収入、年齢、外見、車の有無など。日本の女性のほうがずっといいイメージ」「感謝する気持ちを持つ女と、犠牲になることのできる男の組み合わせが一番だ。韓国の男は苦労してきた」「韓国男と日本女はお互いに常識的な関係を築ける」「韓日男女は最適の組み合わせだと思う。居住地問題が障害物だな」「みんな、勇気を出して日本人女性を連れてきなよ。今ほどのチャンスはないぞ」といったコメントが寄せられている。(翻訳・編集/麻江)