2025年9月29日、韓国メディア・アジア経済は「日本では国内全域に実弾を発射できる中国製の玩具銃が流通していることが分かったが、回収が進まず市民の不安が膨らんでいる」と伝えた。
記事は日本のメディアの報道を引用し、「中国から輸入されたプラスチック製玩具銃(全長約12センチ)が実弾を発射できる構造であることが確認され、警察が回収を進めている」「昨年12月以降、31都道府県の78企業に約1万5800丁が卸されたが、回収されたのは全国で約2600丁(20%水準)にとどまる」と状況を詳しく報じている。
購入時の身元確認も必要なかったため、所有者の特定が難しく、見た目はおもちゃそのもので危険性を認識しづらいこともあり、回収が進まないのだろうと見られている。警察は「見かけたら警察に知らせてほしい」と呼び掛けており、「見た目はおもちゃでも所有すれば違法となる」と注意している。
この記事に、韓国のネットユーザーからは「また中国か」「こんなので実弾が撃てる?ノイズマーケティングじゃないの?」「発射時の衝撃と熱に耐えられるのかな」「発射どころか銃が暴発するでしょ」「中国クオリティーなのに、まさか」「いや、この銃を原型にして金型を造るとかして、本物の銃を作れるってことでしょ」「これだけ話題になったら、悪用目的で買う人もいそう」などのコメントが寄せられている。(翻訳・編集/麻江)