仏RFIの中国語版サイトは9月30日、中国共産党の対外交流部門である中央対外連絡部(中連部)の部長だった劉建超(リウ・ジエンチャオ)氏(61)が長い間「姿を消した」後、劉海星(リウ・ハイシン)氏(62)がその職務を引き継いだことが確認されたと報じた。
記事によると、2022年5月に中連部のトップに就任した劉建超氏の最後の公的活動となったのは今年7月28~30日のアルジェリア訪問で、米ウォール・ストリート・ジャーナルは8月、事情に詳しい関係者の話として、同氏が北京に戻った後、調査のため当局に拘束されたと伝えていた。
それから1カ月余りを経て、外交部出身の劉海星氏が中連部の部長に就任したことが9月30日、同部のホームページで確認された。同氏は在フランス大使館公使や外務次官補などを歴任している。(翻訳・編集/柳川)