中国メディアの快科技によると、1~8日の国慶節(建国記念日)と中秋節に伴う8連休中、多くの中国人ダイバーが西太平洋の島国パラオに押し寄せ、海中では魚よりも中国人ダイバーの方が多いという状況が出現したという。
記事によると、パラオの海でダイビングをした中国人女性は7日、メディアに対し、「いくつかのダイビングスポットを回ったがどこも混雑していた」とし、「どこも人・人・人で期待していたほど良い体験ではなかったけど、周りに多くの中国人がいることで安心感を覚えたのも確かだ」と語った。

中国では、この8連休中に多くの人が海外に出かけ、ノルウェーの人口2万人の島から東アフリカの草原、パラオの海中に至るまで、世界各地で「大渋滞」を引き起こしたと報じられている。(翻訳・編集/柳川)